しばらく「てんからはじまること」
2016年11月16日(木)~12月5日(月)
兵庫県神戸市中央区元町通2-6-10 ミナト元町ビル3F
15:00~22:00
火曜 / 23・26日休み
ウェブサイト「しばらく」を運営する児玉由紀子(言葉)、安藤智(絵)、角谷慶(デザイン)によるふたつの展覧会です。
space eauuuでは「てんからはじまること」という展覧会を開催しました。
(リリースより引用)
Q.「しばらく」って何でしょうか?
A. 絵と言葉とデザインで何かをする、あるいは何かをしようとしている3人組です。何かをすると言ってもどこかを目指しているわけではありません。小さい頃砂場で一人で遊んでいたら知らない子がやってきていつのまにか一緒になって夢中で何かを作って気がつくと一人では考えもつかなかったものが出来上がっていた! そんな記憶に少し似た感じがします。しばらくの使う素材は砂場の砂ではなく、ドローイング、油絵、写真、映像、詩、物語などさまざまです。月に一度更新のサイト「しばらく」は、しばらく続きます。 ただふと空を見上げたとき見えた月のようであればと思います。
Q.「てんからはじまること」って何でしょうか?
A. 、からはじまる文章は物語の断片です。物語はある一日の山の記憶をもとに複数の視点で書かれたものです。この空間は、人の目を通して、機械の目を通して、絵を描く人の手をつたって現れた、文章と写真と絵、そして小さな陶の立体から成ります。てんからはじまって一直線にすすむ物語、はじまったところへ戻っていく物語、どこからはじまって、どこで終わるのか、あるいは続いていくのか。物語はどのようにも変化します。
▶︎児玉由紀子
▶︎角谷慶
▶︎しばらく
撮影 角谷慶